6月21日の活動では、前回までに作った作品を、どうやったら商品として売ることができそうか考えました。今回はキーホルダーを作りました。ブルーシートに資源を広げて、子どもたちがイメージを広げながらキーホルダー作りに取り組んでいました。お菓子のパッケージのキャラクターからオリジナルキャラクターを作ったり、発砲スチロールから亀を作ったりしていました。最後には値段を自分たちで付けていました。子どもたちからは、｢もう使えそうなゴミがない｣という声があったので、また資源を増やしていけたらと思います。
6月23日も、キーホルダーなどの制作の続きをしました。子どもたちは、何度も何度も拾ったものを見て、どんなものを作ろうかと考えていました。今回、紙紐を活用する場面が多く見られ、ぐるぐるとゾウの鼻にしたり、クラゲの脚にしたりと工夫していました。また、アイスの容器の形からガチャガチャの機械を思いつき、実際に回すと下から物が出てくるしくみを作った子もいました。
今回は人数が多かったので、他の人が作っているものを見るなど、お互いに関わり合いながらそれぞれの個性を感じて活動していました。前回参加していなかった子どもからも、みんなが作った作品を見て、「これは売れそう！」「自分も買いたい！」という声が上がりました。関わり合うことによって刺激を受け、よりよいものとなっていくのが楽しみです。
