新たにプラスチック製容器包装を活用しました

3-4Graders

 1月24日(水)は参加人数が少なかったため、SDGsワークショップとSDGs教室の合同開催でした。活動のはじめには、前回やっていたペットボトルのキャップを使った遊びをしました。奥にペットボトルでゴールを2つ作り、遠くからペットボトルキャップを指で弾いてゴールに入ったらポイントゲットというルールで遊びました。ゴールの手前には、ペットボトルを立てることで障害物を作り、難易度を調整しながら遊んでいました。

 また、今回もそこから遊びが発展していきました。机の端にたくさんのキャップを置き、そこに向かって指でキャップを弾いて、机の外にキャップを落としたらポイントゲットというルールになっていました。本当にゲームセンターのような遊びを活動の中で考えていて、自分たちが楽しめるような工夫がどんどんされています。様々な学校、学年の子どもたちが参加していますが、ポイントを競って一緒に盛り上がっていました!

 活動後半では、新しい試みとしてプラスチック製容器包装を使ったアップサイクルを行いました。以前の活動では、ペットボトルのキャップにアイロンで熱を加え、コースターのように平たくしていましたが、今回の活動ではそれに容器包装をつけ足して上手くいくか試しました。実際に重ねて熱を加えてみると、シールで貼り付けたような見た目になりました。さらに試作する中で、平たくしたキャップに薄いマグネットシートを接着すれば、マグネットを製作することも可能であるとわかったので、今後活動の幅を広げることができそうです。

 しかし、デザインをそのままきれいにということはできず、滲んだり形が崩れたりしてしまいました。また、丸く切り取った容器包装をキャップの真ん中に配置しても、アイロンで接着する段階でずれてしまいました。加熱する段階で容器包装自体が縮んでしまったり、シワが入ってしまったりするので、なかなかデザインを保ってきれいに接着するのは難しいようです。

 子どもたちは容器包装のデザインを選んだり組み合わせたりして、自分の好きなデザインのものを作ろうとしてくれました。まだまだ満足するような出来ではありませんが、これからもみんなで研究していきたいと思います。

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