どんどん発展しています

MEXT

 11月1日(水)の活動でも、商品づくりを進めていきました。

 財布を作っている子は、今回もファスナーを縫い付けてくれました。なかなか思うようにいかないようで、途中まで縫っていても、やり直している様子でした。生地が布よりも少し硬さがあり、ファスナーの幅もあまりないので、まち針もつけにくくずれてしまうようです。まだ納得いっていないようなので、これからも挑戦してほしいなと思います。

 プラ板キーホルダーを作っているグループは、今回も作り進めていました。さらに、久しぶりに学生が3人参加してくれて嬉しかったのか、1人1人に名前と好きな色を聞いてキーホルダーを作ってくれました。名前を入れてもらえるのは嬉しいと思うので、クリスマスマーケットでもこういったワークショップを開いてもいいかもしれませんね。

 クリスマスツリーのオーナメントづくりも進めました。前回クリアファイルに雪の結晶を転記して、ひとまず型を作っていましたが、毎回それを使って形をとるのは時間がかかってしまいます。そこで、3Dプリンターを使って雪の結晶の型を作成しました。

 今回は食品トレーの上から押し当て、ついた線に沿ってデザインカッターで切り取るという流れで作ってみました。クッキー型のように抜ければいいのですが、強く押し当てると食品トレーにヒビが入ったり割れたりしてしまいました。子どもたちがやってみると、型でつけた跡も見づらくカッターで切り取るのも難しそうでした。いかに効率よく作れる方法を見つけられるかが、今後のカギとなりそうです。

 また、ある子が牡蠣の養殖パイプをたくさん持って来てくれたので、それを以前ゲスト講師として来ていただいた中迫さんに送って、機械で粉砕していただきました。今回はそれをホットプレートで加工してみました。中迫さんが以前持ってきてくださった機械ほど高温にはならず、プレスもしていないので、それほどツルツルな面にはなりませんが、それもまた味があります。食品トレーを使って目をつけると、まるで何かのキャラクターのようになりました。様々な色のパイプがあるので、物によってデザインが変わるのも面白いですね。

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