ペットボトルは「悪」なのか (1年生向け)

食品産業新聞社ニュースWEB
「ペットボトル=悪」なのか、飲料メーカー各社が循環型リサイクルを本格化 | 食品産業新聞社ニュースWEB 海洋プラスチック問題が大きな話題になった2018年以降、その象徴的な存在として、「ペットボトル=悪」の認識が広がり、一部の企業では社内でペットボトルの販売を禁止する...

ペットボトルは沢山使われているけど、プラごみになって環境に悪い影響を与えてしまうんじゃないの?

たしかにペットボトルは沢山使われているけど、日本では、そのほとんどが回収されて、リサイクルされて、そのあと燃やされているよ。

使ったあとのペットボトルから新しいペットボトルに何回も再生できる「ボトルtoボトル」リサイクルがここ何年かで広がってきたよ。

〈「ボトルtoとぅボトル」リサイクルが広がる〉

軽くて割れなくて、何回もキャップができて、中身を美味しいままにできるペットボトルは、とても便利だから、みんな使っているよね。

そうだね。だからこそ、大きな会社は「ボトルtoボトル」リサイクルに取り組むようになったよ。

循環社会じゅんかんしゃかいへの貢献こうけん最優先さいゆうせん、コスト増加ぞうかでもリサイクル技術磨ぎじゅつみがく〉

「ボトルtoボトル」リサイクルってすごいんだね!

完璧な方法なんじゃないかな!

「ボトルtoボトル」リサイクルにも、何回もリサイクルすると透明度が少しずつ落ちていってしまうという残念なところもあるんだよ。

他にも、ペットボトル以外からペットボトルに再生できないということもあるんだ。

〈ペットボトルの循環利用じゅんかんりようけて〉

そうなんだ。

「ボトルtoボトル」リサイクルは完璧なリサイクル方法ではないけど、長くできるリサイクル方法があるのならペットボトルが悪者ってこともなんだね。

そうなんだよ。だから、ペットボトルを使っている私たちは、リサイクルをしやすいように、行動するべきだと思うよ。

ごみの分別とかをきちんとするといいね!

そうだね。ペットボトルもリサイクルができて何度も使える材料であることを知ってもらうと、ペットボトルは悪者ではないとわかってもらえると思うんだ。

それに、他の国にもリサイクル方法を広めることができて世界のみんなが便利なペットボトルを使い続けられると思うよ。

Let's share this post !

Author of this article

Comments

To comment

TOC