展示の構想を練りました

MEXT

 1月10日(水)は、新年最初の活動でした。12月に出展したクリスマスマーケットが大盛況だったことから、来年度愛媛大学ミュージアムを会場としたアップサイクルの企画展のお話をいただいています。今回の活動では、その構想を少しずつ練ってみました。まずは行ったことあるミュージアムを思い出してもらって、ミュージアムのイメージをつかみました。今度みんなで愛大ミュージアムに見学に行けたらと思います。

 具体的にどんな展示などをしたいか、みんなでアイデアを出し合ってみました。リサイクルとアップサイクルの違いなど、自分たちが学んできたことを展示したいという意見が出ました。クリスマスマーケットで売ったものや、作る過程を知ってもらえるような展示がしたいようです。展示するだけでなく、自分たちが学芸員のように説明するのもいいのではないかという意見も出ました。さらに、クリスマスマーケットでもしようと考えていたように、プラ板制作の体験コーナーを設けたいようです。ミュージアムをまわったあとには、自分たちが作った商品の販売コーナーもあればいいという意見もありました。

 また、子どもたちは、ミュージアムに来てくれた人に、得た知識をずっと生かせるようにしてもらいたいと強く思っているようでした。そこで、覚えてもらうための工夫として、クイズを用意したり、プラスチックを分別するコーナーを設けたり、資料やハンドブックを作って渡したりするというアイデアを出してくれました。

 展示というと、何かを見てもらうだけというイメージが強いかと思っていましたが、みんなでたくさんのアイデアを出してくれました!前回のクリスマスマーケットとは違い、会場内の配置や展示物など、自分たちで一から考えて作ることになります。その分大変でもあり、自由だからこその楽しさもあるので、じっくり考えて素敵な展示にできればと思います。

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