ペットボトルの形状はなぜ違うの?気になる真相を徹底解明
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ちがうことには意味がある! ペットボトルの形はなぜちがう?|知る・学ぶ|全清飲
ちがうことには意味がある! ペットボトルの形はなぜちがう?
ペットボトルの特徴
PET:ポリエチレンテレフタレート
熱可塑性樹脂:熱を加えることで柔らかくなるプラスチック
熱硬化性樹脂という、温めることで硬くなるものもある
ペットボトルの分類
耐圧用ボトル
炭酸飲料
厚くて硬い
凸凹のない丸型、底部が「ペタロイド」という花びら形状
内圧が均等に分散し圧力に耐えられる、自立する
飲み口が透明、縦にガスを抜くための溝がある
耐熱用ボトル
果汁飲料やお茶、スポーツドリンク
厚くて硬い
表面に「減圧吸収パネル」という四角い凹凸
高温殺菌後に中身を入れ冷却→体積が減り内部減圧→外部からの圧力に耐える
飲み口が白やオレンジ色、縦にガスを抜くための溝がある
耐圧・耐熱用ボトル
乳成分や果汁入り炭酸飲料
厚くて硬い
凸凹のない丸型、底部が「ペタロイド」という花びら形状
内圧が均等に分散し圧力に耐えられる、自立する
飲み口が白やオレンジ色
非耐圧・非耐熱用ボトル(無菌用ボトル)
ミネラルウォーターやスポーツドリンク
薄く柔らかい
バネ構造の溝
柔らかくも強さを維持、縦の圧力に耐える、軽量でつぶしやすい、環境にやさしい
飲み口が透明
ペットボトルの耐熱温度
耐熱:85℃前後
非耐熱:55℃前後