マイクロクレデンシャルとは、「学位取得を目指す学修よりも、より細かく区切られた学修単位を個別に大学等の主体が認証したもの」であり、いま国境を超えて大学教育に大きなうねりを生み出しています。この度、この領域における第一人者である慶應義塾大学の井上雅裕教授に、アジア太平洋地域で現在進められている共通フレームワークの策定やデジタル証明ガイドラインの進捗状況についてご紹介頂いた後、フィリピン大学のグレッグ・タビオス・パウィレン教授と愛媛大学の中井俊樹教授と討論します。これからの大学教育のあり方、リカレント教育、災害や社会変動などに対してレジリエントに展開していく大学のあり方にご興味をお持ちの皆様、どなた様も対面またはリモートでご参加いただけます。
1.期日:令和6年4月19日(金) 10:00 ~12:00
2.実会場:愛媛大学城北キャンパス 教育学部4号館4階 E42講義室
オンライン参加:Zoom
3.プログラム
開会挨拶:愛媛大学 理事・副学長(教育) 八尋秀典 教授
講演:「高等教育を変革するマイクロクレデンシャル」
慶應義塾大学 大学院システムデザイン・マネジメント研究科 井上雅裕 教授
指定討論:愛媛大学 教育・学生支援機構 中井俊樹 教授
指定討論:フィリピン大学ロスバニョス校 Greg Tabios Pawilen 教授
4.参加費用:無料
5.使用言語:日本語及び英語(同時通訳付き)
6.主催:愛媛大学 共催:フィリピン大学ロスバニョス校
7.お問い合わせ先
愛媛大学教育学部 富田英司
tomida@ehime-u.ac.jp