クリスマスマーケットについて振り返りました

MEXT

 12月13日(水)の活動では、クリスマスマーケットの振り返りを行いました。子どもたちは、自分で作ったものを実際に売るという経験をして、緊張しつつも楽しめたようです。アップサイクルについて勉強し、それを生かした商品づくりを行ってきたことで、それが人の手に渡るというのはとても嬉しかったようです。

 クリスマスマーケットでは、商品が売れるように商品やPOPの配置を工夫し、商品の説明やおすすめの紹介をしたと教えてくれました。また、最後には値下げするという工夫も行い、子どもたちが作った商品は完売していました。当日もそれぞれが商品を買ってもらうための工夫を考えて行動できていたと、改めて感じました。

 他の団体の出展を見て、買ってもらうための工夫として値段の付け方に着目してくれた子がいました。自分でも作れるようなものはかなり安く設定されていたようで、子どもたちが迷っていた値段設定の参考にもなったのではないかと思います。また、他の団体がワークショップをしていたのが印象的だったようで、次の機会があれば自分たちもプラ板キーホルダーのワークショップをしてみたいという意見がありました。

 活動の後半では、今回のクリスマスマーケットの売上と、活動にかかった材料費について計算してもらいました。なんとか利益が出たので、得たお金の使い道をどうするかも子どもたちに考えてもらいました。道具が壊れたときの修理費にするという意見や、来年の活動の材料費として使うという意見が出ました。SDGsワークショップとの兼ね合いもあるので、これからみんなで決めていきたいと思います。

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