7月28日(金)の活動では、アップサイクル品とリサイクル品の実物を分類し、分類の理由をもとにアップサイクルとリサイクルの定義付けをしました。前回の活動で、アップサイクルとリサイクルを分類してもらいましたが、子どもたちの意見がそれぞれ異なっていたので、今回は分類した理由を聞きながら進めました。出た意見に対して自分の思いを伝えたり、自分の意見に対する他者の捉え方をもとに考えを深めたりする様子が見られ、最終的には現段階での全員の納得解を出すことができました。また、今回から机の位置をコの字にしたことで、全員の顔を見ながら進めることができ、よりよい話し合いの時間となりました。
子どもたちの中で、リサイクルのキーワードが「溶かす」、アップサイクルのキーワードが「人の手で」「元の形を生かして」となっており、どちらにも当てはまるマグネットは、明確に分類することができませんでした。しかし、今回マグネットに関する疑問が子どもたちから出たことで、これから検討し、より考えを深めていくことができると思います。
次回は、いろいろなアップサイクル品の特徴を研究していく予定です。