6月7日(水)は、先週アイロンで熱を加えたものについて、お金出して買う人がいるかどうか考えました。そして、このままだと商品にはならないということで、何を作るか考えていくことになりました。
まずは子どもたちが作りたいものを挙げて、それに必要な材料を書き出しました。子どもたちが自らホワイトボードを使ってまとめてくれました! 作りたいものや必要な素材を考えた後は、その中で売れそうな物と売れなさそうな物をそれぞれランキングにしてくれました。
以下、ランキングの設定理由の抜粋です。
売れそうな理由
・嬉しいものだから。
・生活に使えそうだから。
・身近にあるから。
売れそうにない理由
・結局すぐまたゴミになっちゃう。
・欲しいと思わない。
・壊れやすい。
これからの活動で、使えるものや欲しいもの、誰かが喜ぶものを作るという意識がついたと思います。
6月9日(金)には、売れそうな物ランキング1位のキーホルダーについて考えました。ペットボトルのキャップをアイロンで潰したものが、どうやったら売れる商品になるのか考えてもらいました。キーホルダーとして売るためには、チェーンなど何かにつけるための部品が必要で、ワイヤーなどを使えばよさそうだと考えてくれました。周りを装飾したら良いのではないか、色を塗ったら良いのではないかといったアイデアも出て、これからの活動にもつながっていきそうです。
活動の後半では、ペットボトルのキャップを使って、キーホルダーの形を試作してみました。3人とも様々な方法で加工していました。2個つなげて潰したり、半分だけ潰したり、四角形に出来ないかと横から潰してみたり・・・それぞれが工夫しながら取り組みました。また、他の人の活動を見て、自分の活動に生かしている姿も見られ、お互いにいい刺激になっているのではないかと感じました。時間ギリギリまで活動を楽しんでいたので、これから商品化していくのが楽しみです。