2月14日（水）の活動では、主にCanvaというデザインツールを使ったポスター制作を行いました。現在子どもたちからはプラ板を作りたいという声が上がっているのですが、材料であるポリスチレン製のフードパックを継続的に集めるのが難しい状況です。そのため、来年度は大学近くの施設に回収箱を設置させてもらい、プラ板を作るための材料を集めようということになりました。そこで今回は、回収箱に貼り付けるためのポスター制作を行いました。
回収箱設置のために必要となるのは、SDGs教室の活動についての説明や、フードパックを集める必要性についての記述、回収対象と見分け方を記載したポスターです。子どもたちはCanvaを使いこなしており、テンプレートを選んでそれぞれが制作していました。クリスマスマーケットでのPOP制作や接客を通して、自分たちの活動について説明する力や、文章をわかりやすく構成する力が高まったのを実感しました。
実は、子どもたちは以前学校で自主的に回収箱を設置し、フードパックの回収を呼びかけていました。しかし、対象外のものがたくさん入れられてしまったそうです。その経験も生かして、今回のポスターにはリサイクル識別表示マークを取り入れたり、透明なものという補足を入れたりと、回収対象をわかりやすくする工夫がされていました。来年には実際にどの程度集まるのか、これから楽しみです。
