12月20日(水)の活動は、年内最後の活動ということで、これまでの活動の振り返りをして、今後の活動について話し合いました。
まずは、5月からの活動の中で学んだことや難しかったことを、1つずつ付箋に書いてもらいました。今まで気に留めていなかったプラスチックに種類があることや、いろいろなものに生まれ変わることを知れたという意見や、商品化する際に何が売れるのか考えるのが難しかったという意見が出ていました。難しかったからこそ、商品を作って実際に売れたというのは嬉しく、子どもたちの心に大きく残ったようです。
子どもたちが書いてくれた付箋は、ホワイトボードに貼って、グループ分けをしてもらいました。それぞれの意見を共有すると、似た考えが多いことに気づいていました。
さらに、毎回楽しかったという声や、新しい友達ができたという声を聞くことができました。子どもたちは楽しみながら、学びを深めることができたのではないかと思います。
来年からの活動でしたいことを子どもたちに考えてもらうと、来年のクリスマスマーケットでは、ワークショップを開きたいという意見が出ました。高校生や大学生がワークショップをしているのを見て、自分たちもお客さんを巻き込んでやりたいと考えたようです。ペットボトルを使ったペン立てを作っていた子が、その絵付け体験を案として出してくれました。他の人たちの活動を参考にして、次につなげようとしていることが嬉しく思います。
クリスマスマーケットで売れ残った商品は、リメイクして次の機会に売りたいという声もあったので、その活動も今後していきたいと思います。また、回収した傘やペットボトルを使って新たなものを作りたいという意見も出ました。みんなで協力しながら集めてくれた材料なので、ぜひこれからも工夫を凝らしてたくさん使ってもらいたいと思います。
先日のクリスマスマーケットも無事終わり、今回で年内の活動は終了しました。年明け最初の活動は、1月10日(水)16時30分より行います。皆様、良いお年をお迎えください。