11月29日(水)の活動では、プラ板キーホルダーを制作しました。元のプラスチックの形を生かして、ひまわりの絵を描いてくれました。野球が好きな子は、選手や投げ方の名前を書いて作っていました。自分のために作っている様子でしたが、プラ板はこのようにネームキーホルダーのようにすることもできるなと気付かされました。
以前からペットボトルのペン立てを作っている子は、今回も2つ作ってくれました。回数を重ねるごとに慣れてきて、短時間で作れるようになっています。自分の中でシリーズがあるようで、同じ色や柄を使いながらも全て違うペン立てを作ってくれました。 さらに今回は、食品トレーを使ってミニチュアも作ってくれました。食品トレーを切ってオーブントースターで焼くと、色が濃くなるということを発見し、そこから発想したようです。何度も失敗しながら、たくさんのパーツを組み立てていました。立体にするのは難しかったようですが、集中して取り組んでいました。
また、以前ある子どもがカップホルダーを作りたいと言っていたので、サイズを測るために今回紙コップを用意していると、2人が糸電話を作りたいと言い出し、新たな活動が始まりました。糸と紙コップで糸電話を作ると、声が聞こえることを確認して喜んでいました。そこから発展して、食品トレーを使えば、本物の電話のように聞くことができるのではないかということで、片方を紙コップ、片方を食品トレーにして糸を繋いでいました。糸を長くしすぎて絡まってしまい、結果的には上手くいかなかったようです。また、今回の活動は商品化とは関係ないものでしたが、2人で意見を出し合いながら共同作業ができ、いい時間を過ごせたのではないかと思います。