11月15日(水)の活動では、前回行ったチラシの分類を確認して、改めて分類し直しました。先週の活動では、それぞれのチラシのアピールポイントを考え、チラシで強調したい部分の工夫を見ていきました。今回はアピールポイントである「品質」「値段」「デザイン」「機能性」の4つに着目して、それぞれのアピールポイントに当てはまるチラシにおける特徴を整理していきました。下の写真のように、表にまとめました。
また、特徴を表に整理した後は、表をもとにチラシの特徴を文章でまとめました。そこから、よいチラシをデザインするためにどんな工夫をすればよいか、それぞれまとめてもらいました。見てもらえるようにデザインをおしゃれにしたり目立たせたりしたらいいという意見や、記号などを取り入れながらシンプルにまとめることが大切という意見が出ました。
11月17日(金)の活動では、まず前回の振り返りとして、チラシのアピールポイントを強調するための工夫を確認しました。アピールポイントである「品質」「値段」「デザイン」「機能性」について、それぞれのチラシだけに当てはまる工夫を探しました。それぞれのアピールポイントを強調するために工夫されることがあって、他のチラシとの差別化を図っているということを理解することができました。その後、チラシの工夫のしかたは強調したいことによって決まるということをまとめました。
今後クリスマスマーケットのチラシを作っていきますが、自分たちがしているアップサイクルや商品について伝わるような工夫を考える必要があります。そのために、今回はアップサイクルについての知識をまとめました。リサイクルとの違いなど、夏休みに学習したことを思い出しながら、アップサイクルについてホワイトボードにまとめていきました。
その上で、クリスマスマーケットのチラシでどんなことを伝えたいか考えてみました。アップサイクル品であることやアップサイクルについての説明、小学生が作っていることなどを伝えたいという意見が出ました。さらに、それらを伝えるための工夫として、文字だけでなくイラストも入れたり、商品を作る過程の写真を載せたりすればいいと考えてくれました。だんだんとチラシ作りに近づいてきて、子どもたちもワクワクしているようです。