チラシの特徴を整理しました

MEXT

 11月8日(水)の活動では、クリスマスマーケットの広報活動を始めました。広報活動の1つに、チラシやポスターの作成がありますが、今回はまずどんなチラシやポスターであれば見た人に実際に足を運んでもらえるかを考えました。

 チラシを見た人に興味を持ってもらうためにはどうすればよいか、一から考えるのは難しいので、例として様々なチラシを用意して、それらのよい部分を生かしてみることにしました。それぞれのチラシで何を伝えたいのか、アピールポイントを考え、似たものをまとめてチラシを分類しました。分類した後は、アピールポイントである価格の安さや高さ、品質、デザイン、機能性という項目ごとに、それぞれのチラシを評価しました。

 

 11月10日(金)の活動では、その続きとして、チラシにはどのような工夫がされているのかを考えました。様々なチラシを見て、チラシのよい部分はどこか、チラシのどこに目がいくか、それぞれの違いや共通点などを探す活動をしました。子どもたちからは、値段がわかりやすく書かれてあるということや、注目してほしいものは大きく表現したり、色や文字の太さを変えたりしているという意見が出ました。また、商品名や値段だけを書くのではなく、商品の魅力が伝わるキャッチコピーがあることで、チラシを見た人が購買意欲や興味をそそられるようになっているのではないかと言ってくれた子もいました。売り出したいものを強調しているという工夫に気づくことができたようです。

 また、今後自分たちでチラシやポスターを作る上で、大切なことを考える活動も行いました。まずはできるだけ多くの人にチラシを見て興味をもってもらうことが必要ということで、昔話や4コマ漫画を載せるという案が出ました。さらに、ロゴを決めたときと同様に、SDGsやアップサイクル、小学生がやっていることや、SDGs教室・ワークショップについても知ってもらえるようなものがいいという意見も出ました。今回のクリスマスマーケットには、大人だけでなく子どもにも来てもらいたいということで、漢字にルビをふることも大切だと感じているようです。多くの人にクリスマスマーケットに来てもらえるようなチラシを、早く自分たちで作りたいという気持ちがすごく伝わってきました。

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