工夫しながら商品を考えました

3-4Graders

 10月25日(水)の活動では、商品づくりを進めました。

 先週ペットボトルでプランターを作っていた子は、今回ももう1つ作ってくれました。前回作ったものと、大きさやデザインなどは同じでした。絵を描くときなどは特に、物によってデザインを変える子が多いですが、この子にはなるべく同じクオリティの商品を作りたいという考えがあるのかなと感じました。活動中に子どもそれぞれの考えの違いに触れられるのも面白いです。プランターを作ったあとは、新しい商品を作っていました。ペットボトルを加工して、顔や手足を描き、かわいい鬼のようなものを作っていました。最初はペンケースを想定して作っていたようで、赤く線が引いてある部分が開くようになっています。活動する中で形が変わっていき、最終的にできあがったものだと感じました。

 また、前回に引き続きペットボトルの筆箱を作っていた子たちもいました。1人はペットボトルを切り、切った部分にファスナーをつけて筆箱の形を作っていました。もう1人は、前回と同じようにまわりに色を塗ったり、絵を描いたりしていました。ファスナーの部分にもペンで色をつけていたのは、なかなか思いつかないアイデアだと感じました。

 前回ペン立てを作っていた子は、作ったペン立てに絵を描いてくれました。また、学校で使い終わった墨汁のボトルを持ってきて、何かに使えないかと試行錯誤していました。最初はおみくじのようなものを作ろうとしていたようです。キャップの部分を変えたり、傘の生地を使ってみたりと、作りながらあれこれと考えていました。今回具体的に何かが完成したわけではありませんが、次につながる活動だったと思います。

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