9月20日（水）の活動では、まずそれぞれ何を使って何を作りたいか考えてもらいました。子どもたちは、傘の生地を使ったショルダーバッグや缶バッジ入れ、ペットボトルを使ったプランターを作ろうと考えてくれました。
ある子は、ペットボトルをはさみで切って、底の部分に穴を開けてプランターを作ってくれました。ペットボトルが地面について水はけが悪いかもしれないなど、使う人の視点で考えてくれました。また、四角いペットボトルだと自立しますが、丸いペットボトルだと自立しないかもしれないので、ペットボトルのキャップを埋め込むようにしたほうがいいかもしれないとアイデアも出してくれました。
他にも、両面テープやホッチキスを使って入れ物やバッグを作ってくれた子たちもいました。どの子も傘のネームバンドの部分を工夫して使っているのが印象的でした。まだ、細かい部分をきれいに整えることなどの課題はありますが、だいぶ物を作るということは形になってきたと思います。今はビニール傘の生地を使って制作しているので、透明であることや水を弾くという性質をうまく利用した商品ができればと思います。
