アイガモ農法とは

相乗効果そうじょうこうか：2つ以上の要因が同時に働いて、それぞれの要因がもたらす以上の結果を生むこと。農薬や化学肥料ひりょうを使わないことで安全な米ができるだけでなく、環境かんきょうに負荷がかからずたくさんの生物が共存きょうぞんできるので、それが米作りにとってよりよい状況じょうきょうとなっている。

資源循環型しげんじゅんかんがた農業：米や野菜などを収穫しゅうかくした後のわらや収穫しゅうかくくずが家畜かちくのえさとなり、その家畜かちくのふんが分解ぶんかいされて堆肥たいひという肥料ひりょうが作られ、その堆肥たいひで農産物が育つというように、有機資源を循環じゅんかんさせながら行う農業のこと。その土地が農産物を育てる力を保たもち、長く続けることができる理想的な農業の仕方といえる。